松屋フーズがお店を展開している都道府県で牛めしは必ず売られています。中には熟成肉を使用したプレミアム牛肉だけを販売しているお店もありますが、その店が存在する都府県でも必ず牛めしが売られています。
さて、牛めしを購入するには自動券売機で「牛めし」タブを選択して購入する事になりますが、「牛めし」タブを選択して購入できる商品は東日本と西日本とで違うようなのです。「ようなのです」と書いたのは、私自身が全都道府県を訪れたわけではないからですが、全国各地の松屋を周る事に熱中しているJCさん(仮名)の調査によれば、東海道本線沿線だと愛知県以西と静岡県以東では商品の構成が明らかに違っています。
まず、東日本の「牛めし」タブは次の通りになっています。
これは松屋 仙台中央店で2018年10月13日に撮影したものです。購入できる商品は次の通りです。
次に西日本の「牛めし」タブの写真です。
これは新大阪駅近くにある松屋 西中島店で2018年11月8日に撮影したものです。購入できる商品は次の通りです。
このように、西日本では次のセットメニューが「牛めし」タブから購入できないことがわかります。
ですが、11月は西日本の人でも上記商品を食べることは可能でした。ランチメニュー取り扱いの時間帯に限り、「おすすめランチメニュー」タブから上記の商品を選択可能だったのです。下の写真は2018年11月13日に松屋 上尾東口店で撮影したものです。
上記の写真でわかる通り
が載っている事がわかります。
ただし、食券の券面は違ったものになっています。
まず、「牛めし」タブから「牛めし豚汁セット」を購入した場合の食券です。
次に「おすすめランチメニュー」タブから「牛めし豚汁セット」を購入した場合の食券です。
どちらも値段は変わらないのですが、「おすすめランチメニュー」タブから購入した場合は先頭に「昼」の字がついている事がわかります。食券を全て集めたい場合は注意が必要です。なお、上記の食券は「東日本」で購入したものですので、「西日本」でどうなっているかどうかは未調査です。
以上の事からわかる通り、松屋では同じ商品でもタブの種類によって食券の内容が変わる場合があります。食券を完全に収集する場合は、どこかで妥協するのが懸命な策と言えるでしょう。
(2018年12月12日追記)
余談ですが、2018年12月11日(火)15時から12月18日(火)10時まで、「豚汁100円フェア」が開催されているため、「牛めし豚汁セット」も値下げされており、「東日本」の「牛めし」タブは次のようになっています。写真は2018年12月12日に松屋 上尾東口店で撮影した「牛めし」タブです。