変身忍者 嵐 第6話「怪奇! 死人ふくろう!!」のロケ地を探してます

ロケ地を探してます

時代劇専門チャンネルでは「変身忍者 嵐」を何度か放送しております。それを観ていて気になった場面がありました。

「変身忍者 嵐」は1972年4月7日から1973年2月23日まで毎日放送・NET(今のテレビ朝日)系列で毎週金曜日19時00分 - 19時30分に全47話が放送された、東映制作の特撮テレビ時代劇です。東映の時代劇と言えば京都撮影所ですが、この番組は東京、しかも大泉にある撮影所ではなく、東映生田スタジオで制作されました。石ノ森章太郎原作。技斗は大野剣友会の高橋一俊。メインシナリオライター伊上勝。というわけでよくも悪くも「仮面ライダー」を時代劇にしたような作風となってしまいました。この番組の裏番組にはTBS・朝日放送系列で放送された「ウルトラマンA」があったこともあり、視聴率は振るわず、第1話の視聴率はキー局エリアの関西地区では10.8%、関東地区では4.1%といった具合だったそうです。ただ、私が後に観ても、微妙な出来だったなあ、というのが正直な感想で、「ウルトラマンA」が裏番組でなかったとしても人気作になったかどうかは微妙なところです。毎日放送制作だったためか、関東地方では再放送が全くと言っていいほどありませんでした。

さて第6話「怪奇! 死人ふくろう!!」(脚本:伊上勝、監督:内田一作)を観ていたら、次の場面がありました。お話自体は仮面ライダー 第3話「怪人さそり男」(脚本:伊上勝、監督:竹本弘一)と似たような話ですが、兎に角、死人ふくろうと嵐は寺で対峙します。

山門での対決

山門での対決

その後、山門の中に入って嵐は戦うのですが、窓から現代の建物と思しきものが映ってしまっています。

山門の窓から現代の建物が映っている

山門の窓から現代の建物が映っている

ここはどこでしょうか。東映生田スタジオから行きやすいところであることは確かなのですが、今のところ、私にはわかりません。山門にかけられている揮毫がポイントかと思いますが、情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご教授くださると幸いです。