仮面ライダーBLACK RX 第34話「四国空母化計画!!」を観て

はじめに

仮面ライダーBLACK RX 第34話「四国空母化計画!!」(脚本:宮下隼一、監督:蓑輪雅夫、アクション監督:金田治と村上潤 (C) 東映)を観て思ったことを書きましょう。既に色々遊び始めていますが、澄川真琴さんとの約束を守るためです。

hirofumitouhei.hatenablog.com

昨日は話の内容に少しだけ触れて遊びも入れたのですが、それでもいつもよりシェアされる数が増えて面白かったのですが、想定外に私にとっては恐ろしいサイトを紹介していたことにも気づき、しまったなあとも思っているところです。まあドラマに興味を持つのは私もわかりますから仕方がないですね。

大葉健二

南光太郎と白鳥玲子が屋島でしっかりデートする場面(今は廃止されたケーブルカーに乗り、玲子が写真を撮りまくるなど)が映った後、登場するのが大葉健二さんです。どうやらこの頃はマルナカ屋島店で働いているようでして、というのは若干ウソで、演じている役がマルナカ屋島店の従業員九条勝なんです。でも単独でクレジットされるだけあってしっかり存在感は見せてくれます。なお、マルナカ屋島店は今も現存するようです。イオン系列になったようですが。なぜそこまでわかるかと言えば、検索したら、こんなページが見つかったからです。便利な時代になりました。ロケ地へ行く手掛かりになるかもしれません。

www.aeon.com

九条勝の息子オサムが屋島水族館で超能力を発現したことにいち早く着目したクライシス帝国の皆さんがオサムを攫ってしまって、さあ大変というのが大まかな筋の一つです。南光太郎と白鳥玲子が屋島でデートしている(そうでしょう)というのもポイントで二人とも屋島寺でお遍路さんがオサムを攫う様子をボーっとではありますが(若干言い過ぎ)見て、白鳥玲子がお遍路さんを撮りまくった後、九条オサムの靴を拾ったり、九条勝と遭遇して真実に気がつき、オサムを探し回ります。だから今回は屋島付近が中心なのかなあ、と思ったら、それでは終わらず、高松駅やら栗林公園やらもしっかり映り、まあこれはまだマシな方で、更には琴平まで探しに行くという、あの辺の土地勘のある人には「おいおい」と言いたくなるような展開を見せます。こうなったのは多分、関係者の皆さんが宿泊したのが高松だったからなのでしょうね。タイアップしたのでしょうけど、しっかり宣伝にもなるような作りにもなっています。

それから大葉健二さんは同じ四国の松山市出身。それも関係しての起用だったかどうか、それ以上の事はよく知りません(桂歌春談)。でそれまでバトルフィーバーJ(野生児やら「また出やがった」と交戦中に言う)やら電子戦隊デンジマン(アンパン好き)やら宇宙刑事ギャバン(金欠)やらで見せていたコミカルな演技も見せてくださるのもお楽しみに。昨日まで全く知らなかったのですが、吉本新喜劇加藤茶がお好きだったそうですので、それも関係あるのでしょうね。もっとも私の場合は志村けん加藤茶…あ、そこは共通しているのか、偶然にも、兎に角、関東地方でもお笑いの文化はありますよ。例えば江戸落語とか由利徹さんや東八郎さんや萩本欽一さんやビートたけしや初代三波伸介さんや伊東四朗さんなどの浅草の喜劇など。広い意味ではコサキンのお二人も入るかもしれませんね。小堺一機さんは一時期浅草に住んでいましたから。

www.zakzak.co.jp

そう言えば大葉健二さんはがま八を演じていて、そのドラマには…あと必殺シリーズでは無二斎を演じていて…と言うのを思い出しましたが、詳しくはとても便利なこのサイトをご覧ください。

agua.jpn.org

ついでにスマホでは観づらいかも知れませんが、やはり便利なサイト「宇宙刑事ギャバン よろしく勇気!」も貼っておきましょう。

四国空母化計画

まあタイトルには触れないわけにはいかないでしょう。ダスマダー大佐がガテゾーンと組んで遂行する作戦がこれなのです。ジャーク将軍自ら、というのはウソで高橋利道さんが人間態を演じるシュライジンです。珍しく怪魔ロボットに触れましたが、おそらくガデゾーンの配下なのでしょう…あれ、高橋利道さんはガデゾーンの声も演じているので、二役、後でジャーク将軍も登場するので三役も演じていることになりますが、それ以上の事はよく知りません(桂歌春談)。 なお、マリバロンは出ますが、やはり香川県で撮影されたと思しき場面はないので、やはり香川県へ行っていないのではないかと思いますが、それ以上の事はよく知りません(桂歌春談)。

そしてダスマダー大佐は何故か女性に化けたりしてガデゾーンやシュライジンと一緒に登場したりします。その計画はオサムも含めた、超能力を持ったお子様を攫い、四国を空母化することです。まあその説明する時に流れた映像の質には目を瞑りましょう。

シュライジン

外せないのが珍しく名前を取り上げたシュライジンで、おそらくモチーフは阿修羅像でしょう。全くの余談ですが、私はあるイベントで筒井巧さん、橋本巧さん、日下翔平さんと酒を飲んだことがありますが、その時、恐る恐る日下さんに「あしゅら男爵みたいですねえ」と申し上げたら日下さんはあしゅら男爵を知っているので「君、面白いことを言うねえ。」とおっしゃったのですが、ジライヤを本放送で観ていたファンの多くはおそらくマジンガーZをあまり知らない世代だったので「阿修羅像ですか」と受け取られ、ジェネレーションギャップを痛感させられたことがあります。よく考えたら書く必要はなかったですねえ。まあそんなことを申し上げたのはそれなりの理由があるのですが、全く関係ないのでこれ以上は書きません。

それは兎に角、阿修羅像をモチーフにしただけあって、力が入っていたことがわかります。最終決戦は瀬戸大橋の西側がバッチリ映る海岸なので丸亀辺りではないかと思いますし、その先の津島の宮辺りかもしれませんが、それ以上の事はよく知りません(桂歌春談)。

おわりに

今回はあまり力込めずに書きました。これでもある程度筋が追えるとは思います。この話、何故か監督昇格を果たしたはずの松井昇さんが助監督を務めていますが、それ以上の事はよく知りません(桂歌春談)。