仮面ライダーBLACK RXについて色々と

はじめに

この記事では仮面ライダーBLACK RXについて気がついたことを色々と書いていきます。やはり中野へ行ったことは大きくて、それがきっかけで色々な事が起きました。それを全部書くと長くなるのでいくつか拾って書きましょう。本当に行き当たりばったりに思ったことをそのまま記事に書いているだけで最初の頃は深く考えずに書いているだけだったんですね。でもいつの間にか繋がってしまった澄川真琴さんからTwitterTweetに「いいね」されているものがあって「はて? 何故かなあ。」と思って読み返してみれば、あら、想定外に琴線に触れる記事を書いていたよ、と本当に喜劇やらコントやら落語に出てきそうなことがありましたっけ。あと個人的にツボにハマったこと(例えば瀬戸大橋開通当時に富田靖子さんがJR四国のCMに出ていたこと)について一応調べてみたら意外なことに気がついて書いていたら、想定外に色々な人の琴線にハマったこともありましたっけ。私は好き勝手に思った事を忖度なしに書いただけだったんですけどね。さてこの記事では、本編(我ながら変な表現ですね)には書かなかった事を書きましょう。

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仮面ライダーBLACK RXを観始めたきっかけと記事を書いた時の裏話

仮面ライダーBLACK RXをつまみ食い程度に観ていたことは事実です。途中からとは言え、仮面ライダーBLACKをそれなりに熱心に観ていましたからね。ただ当時の私は18歳から19歳。微妙な年齢なんですね。子供でもあるし大人でもある。だから仮面ライダーBLACK RXを楽しんで観ていたであろう、本当に子供だった人とは感じ方が変わってしまったのは事実です。だからイマイチ乗り切れなかったんですね。それにパロディーとは言え、かなり凝っていた仮面ノリダーを最初は熱心に観ていたのもまた事実。これは同年代の人と話していてもそういう話は出ましたから、仮面ライダーBLACK RXを熱心に観ていた世代の人とは感じ方がどうしても変わってしまうのです。だから中野へ行った時は深く考えていなかったのです。時空戦士スピルバン高速戦隊ターボレンジャーを再放送も含めて観ていたのは事実でしたからね。

でも中野へ行ったら想定外に重い話を聞いてしまったのです。そうなると捉え方が変わったんです。私とほぼ同世代(と思ったのですが、よくよく調べてみれば…余計な事を書くのはやめましょう。まあ私が小学生の頃の人よりは若い世代であるのは確かですからね)の人が頑張って制作されたことにも気がついたんですね。だから仮面ライダーBLACK RXを観てみようかなあと改めて思ったのも事実なんですよ。これは偶然に過ぎないでしょうが、ちょうどその日に仮面ライダーBLACK RXの第1話を東映チャンネルで放送していて、これはその直前に仮面ライダーBLACK SUN絡みで仮面ライダーBLACK東映チャンネルで放送していたことも関係しているのでしょうね。それに私は東映特撮ファンクラブに別件で入っていたので仮面ライダーBLACK RXもいつでも観る事ができたんですね。というわけで当初は東映チャンネルの放送に合わせて「週に2本」の記事を書こうと思ったのですが、いつの間にか毎日書くようになりました。時間が取れたから予め2本観ておこうかなあ、と軽いノリで観て翌朝書いて、横浜へ行ってあの展示を観たりして、ついでに別件でロケ地などを周って自宅へ帰って次の話を書こうと思ったら、「あら、2本一度に書いて架空の話を書いちゃったよ、まいったなあ。」と気がついて、慌てて書き直したこともありましたっけ。

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それから、どうしても高野槙じゅんさんに注意が行ってしまい、後で東映チャンネルの放送を見直したら、しまった、佐原茂に注意が行ってなかったよ、ということもありましたね。

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他にも色々ありましたが、まあ観ていくうちに興味が湧いてきたのも事実ですね。

ただ不満に思ったことはありまして、それは白鳥玲子が空手(ですよねえ)を特訓して黒帯まで締めているのにその設定が活きていないんじゃないかなあ、とか、南光太郎が妙に明るくなってしまったなあ、とか、ダスマダー大佐が仮面ライダーBLACK RXの弱点を入手したのに何故そこを突いた攻撃が後回しになっているのかなあ、とか思ったりしたのです。まあその程度のことは制作者や俳優の皆さんも承知していたことが『証言! 仮面ライダー 昭和』という本を読んで断片的ながら知ることもできました。この本は既に別件で買っていましたが、仮面ライダーBLACK仮面ライダーBLACK RX関係者の証言も載っていますので読んでみるのも楽しいですよ。当時の「JAC」が初めて1次請けした『ロボット刑事』当時に金田治さんが沖縄の那覇ロボット刑事Kの着ぐるみを着た時の話まで書かれているのです。なお『証言! 仮面ライダー 平成』は買っていませんが、買って読むと面白いかなあと思ってはいます。

それから余談になりますが2023年3月25日(土)に『「仮面」に魅せられた男たち』という本を書いました。これは仮面ライダーが制作された東映生田スタジオについて書かれた本なのですが、主要登場人物一覧に「内田有作」「千葉治郎」「千葉真一」が挙がっている事からもわかる通り、当時の「JAC」についても書かれた本でもあるのです。断片的に読んだだけですが、金田治さんが生田には二度と行きたくはないと思った話だの、千葉真一さんが大葉健二さんと春田純一さんなどを引き連れて千葉治郎さんを返してほしいと内田有作さんを呼び出したら逆にビンタされた話だのが出てきます。また金田治さんが新潟県の柏崎出身というのは全く知らず、そういえば柏崎には別件で一度だけ泊まったことがあってイトーヨーカドーにも行きましたが、そのイトーヨーカドーも既にありません、というような事まで思い出してしまいました。ただ、この本を鵜呑みにするのは危険で、間違いではないかなあ、と思うような事が書かれたりするので注意が必要ですが、兎に角、興味がある人は面白いのは間違いありません。興味がない人はそれなりになるでしょうけどね。

採石場の場所?

さてこれは2023年3月25日(土)になって気がついた事ですが、所謂採石場の場所も見当がついてしまいました。それはこのTweetを見つけたからです。

本当に色々と載っています。載っていないところもありますけどね。そこに採石場の場所、まあ私がそう思っただけなので違うかもしれませんが、そのヒントになる情報も載っていました。まあ勝手に考えているだけですが、「埼玉県東松山市坂東山:秩父鉱業(株)東松山鉱業所」が該当するのではないかなあと思いました。ただそこだとしても私の自宅から行くのは大変です。公共交通機関のみを使った行き方のヒントはここにあります。

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高坂駅から13Kmも歩くのです。自転車だったら片道40分くらいかな、私の体力だと。それでも行くのは大変です。歩くと片道3時間くらいかかるのではないでしょうか。自動車だったら簡単に行けるかもしれませんね。そんなところまで撮影を観に行った人もいたそうです。私は『世界忍者戦ジライヤ』の主役の筒井巧さんからそういう人がいたと聞いていて、そういう人が自由に出入りして写真を撮って筒井さんに渡したという話を聞いて知っています。で筒井さんもおっしゃっていましたが、当時の警備体制は雑だったのかもしれないなあ、と私は思いました。凄い時代でした。私は13Km歩いたり自転車に乗ったりする苦労も知っているのでそれなりの熱意があったんでしょうね、当時のファンの皆さんは。

余談ですが、私の住む上尾市超獣戦隊ライブマンのロケに使われている事を上記のTweetから辿れる地図で知りました。確認したら見覚えのある風景で、東條昭平監督や当時の主役3人なども来ていらっしゃるのですね。敵側だとケンプも来ています。よく見つけたなあと思いましたが、考えてみれば、そのロケ地は国道17号線のすぐそばにあるのです。だからロケには最適だったんでしょうね。その話は観たはずなのに気づいていませんでした。ただ質問しても覚えていないのではないでしょうか。それに普段は開いていないでしょうから中には入れないでしょうね。

番組の放送時間など

最後に番組の放送枠について調べて気がついた事を書きましょう。『証言! 仮面ライダー 昭和』によれば、仮面ライダーBLACK毎日放送の方から制作を開始したいと東映などに打診があったようです。ということは放送枠を確保しなくてはなりません。ということはTBSとの調整も必要になります。そんな裏事情など当時の私が知るわけがありませんので、日曜日の朝とは中途半端な時間帯に放送するのねえ、と失礼な事を思いましたが、それには理由があり、今でこそ特撮番組は日曜日の朝などに放送するようになっていますが、私が子供の頃もそうでしたが、当時は19時代に放送するのが主流だったのです。でもそこしか空けられなかったのでしょう。

その時間帯は元々はローカル番組用の枠でした。例えばTBSではこんな長寿番組を放送していました。

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本放送当時の私はこの番組を全く観ておりませんが、何年も続いた番組を終了させてTBSは仮面ライダーBLACK仮面ライダーBLACK RXを放送したのです。それなりに思うところはあったのでしょう。仮面ライダーBLACK RXの次回作が制作未遂に終わったのもそれが関係しているのかもしれないと私は個人的には思いますが、あくまでも仮説に過ぎません。それは兎に角、仮面ライダーBLACK RX終了後、その時間帯はまたローカル放送枠に戻り、TBSでは次の番組の放送が始まりました。

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この番組、紆余曲折の末、BSに移って放送が2023年3月26日(日)現在も続いています。結果的に全国放送になりましたが、毎日放送は一切ネットしていなかった筈です。毎日放送にも事情があるので何とも言えませんが、何らかの事情があったのでしょうねえ。私に言えるのはそれだけです。なお私は今はこの番組を観ていません。

おわりに

さて勢いもあったとは言え、澄川真琴さんとした約束を守ることができました。仮面ライダーBLACK RXの面白さと残念なところの両方に気がついてしまいましたが、観なければ気がつくことはなかったでしょう。その経緯もあって当初は白鳥玲子にしか興味が行ってなかったかもしれませんが、スーツアクターを務めた人や他の戦士(佐原茂、霞のジョー、的場響子、吾郎、広い意味では佐原俊吉など)の活躍、マリバロンやジャーク将軍、ボスガン、ガデゾーン、ゲドリアン(書きませんでしたが面白い動きをするんですよ)、ダスマダー大佐なども魅力的なキャラクターだったことも知りました。別件の姿しか知らなかった人も採石場にまで来ていて白鳥玲子としっかり絡んでいたことも知りました。まあ不満な点もたくさんありましたけど、それに目を瞑れば案外楽しめる番組だったことを知ることができたのは意外な収穫でしたねえ、大袈裟な書き方かもしれませんけど。

ただ、余計ないざこざを起こしてしまったことも事実ですので、その責任は取らなくてはならないでしょう。残念ながらしばらく謹慎(大袈裟な書き方かもしれませんけどね)せざるを得ないでしょうが、いずれまた、向き合える時が来るでしょう。何をするのかは明確には決まっていませんが、採石場に足を運ぶかもしれませんし、しれないかもしれない。でも色々な興味が湧いてきたのは事実ですよ。

繰り返しになりますが、散発的に次のブログに記事を追加するかもしれませんね。ただ特撮に興味のある方が興味を抱けるものになるかどうかは別問題にはなるでしょうけどね。何しろ、私は色々なことに興味はありますし、ないものはそれなりにとなりますので。ただ岡元次郎さんが『証言! 仮面ライダー 昭和』で証言していますけど、アクションについても、他チーム、例えば大野剣友会だったりしますが、兎に角、他チームでも共通したことをしているのではないでしょうか。それを普通の人は「マニアックすぎてわからない」と切り捨てがちですが、そうではない、とは心の底から、怒らせない程度に、と言いながら私は暴走してしまいましたが、兎に角、興味のあることはどんどんやっていくつもりです。まあ、あっさりやめちゃうかもしれませんね。現に、一時期凝っていた野球観戦はやりだすとかなり時間を取られてしまうので、今はあまりやっていません。だから昨今のWBCに関してミーハーが湧くのは冷ややかに見がちですが、ガチに興味を見せると分かれば認めたいとは思うのも事実です。まあ矛盾していると言いきれますけどね。そういう冷たいところもあるのは事実です。

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