『JAG賛同団体 「 倉田プロモーション」』を観た

今回も安直にJAPAN ACTION CHANNELから『JAG賛同団体 「 倉田プロモーション」』の動画を貼り付けましょう。なんと倉田保昭さん自ら御登場してお話しします。さて宮内洋さんの著書によれば『仮面ライダーV3』の頃だったと思いますが、宮内さんのところにも香港へ行く話が来ていたそうです。ですが宮内さんの代わりに香港へ行ったのが倉田さん。宮内さんも『Gメン'75』に出ましたが、やはり倉田さんが香港へ行って正解だったと思います。香港空手シリーズでは倉田さんの人脈を活かして香港の人が出まくり、ロケコーディネーターのような仕事まで倉田さんはなさったそうです。宣弘社の『闘え!ドラゴン』は倉田さんが香港から帰った直後に制作されたので、その余勢をかって香港ロケまで行なわれていますが、当然の事ながら、香港の皆さんも出て倉田さんと闘っています。以上のことは動画では語られていなかったような気がしますが、まずは動画をとくとご覧ください。

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なお完全に余談ですが、最近はあの映画の影響か東映生田スタジオ関係のアクセスが多く、Twitter経由ではカンコンキンシアター関係のアクセスが多いのですが、もっと良いサイトがあるような気がしますねえ。また最近は必殺シリーズの本が出たので隙間時間に読んでいますが、やはり、いわゆる後期必殺シリーズよりも前期必殺シリーズの方が私の好みに合っているなあというのをリスキリングもとい再学習もとい再認識している次第です。もっとも当時のJACが参加したのは後期必殺シリーズの最末期ですけど深作欣二監督繋がり。深作欣二監督は必殺仕掛人の第1話と第2話なども演出しているのは面白い偶然です。東映の監督なのに京都映画の作品を演出しているんですよねえ。他にも工藤栄一監督やワンポイントリリーフながら倉田準二監督も演出しているので、青影やら地獄大使やらも出演しています。その話では中村主水は殺しをしていませんけどね。