「秘密戦隊ゴレンジャー」第26話「青すじ七変化! 恐怖の毒薬博士」

はじめに

この記事では第26話「青すじ七変化! 恐怖の毒薬博士」を紹介します。脚本は曽田博久、監督は田口勝彦です。

青すじ仮面、ウイスカー強奪に向かう

青すじ仮面(声:清川元夢)が新しい毒薬の調合に成功しました。鉄人仮面はイーグル金属材料研究所の松本博士がウイスカーを完成させて東京のイーグル本部に向かっている情報を青すじ仮面に伝え、強奪を命じました。

サビルタンS

その松本博士を護衛していたのは大岩とペギーです。二人ともブルーマシンに乗っていて、大岩が運転しています。それを青すじ仮面軍団は待ち構えていました。

ゾルダー「きました。」

青すじ仮面「絶好のタイミング。」

青すじ仮面は薬を撒きました。

大岩「なんじゃ、こりゃ。」

霧のようです。一旦、ブルーマシンと松本博士の乗った車が止まりました。

大岩「霧にしては変な臭いがするばい。それに変な味もするばい。」

たまらず松本博士は車を降りました。そこへ

ペギー「黒十字軍よ。」

高笑いする青すじ仮面。

青すじ仮面「見よ。」

松本博士は倒れてしまいました。

大岩「ペギー、いかん。眠り薬たい。」

ペギー「博士。」

大岩「平山隊員、しっかりしてくんしゃい。」

平山隊員は博士の車を運転していた人のようです。どこかで聞いた名前ですね。一同、逃げましたが、またも黒十字軍の襲撃を受けて平山隊員は殉職。ペギーと大岩は転換しました。おや、青すじ仮面の姿が見えませんよ。と思ったら、崖の中腹にいました。

青すじ仮面「サビルタンS。」

青すじ仮面が吹き矢を放ち、モモとキと松本博士のいた辺りが爆発。

モモとキ「バーディー」

二人は松本博士を抱えて逃げようとしましたが、

青すじ仮面「バカめ。」

青すじ仮面の吹き矢が松本博士のアタッシュケースを持つ手に命中。松本博士はアタッシュケースを離してしまい、落ちてしまいました。青すじ仮面はアタッシュケースの奪取に成功。仕方なくモモとキは着陸。

モモ「博士、しっかりして。あ、顔が。」

キレンジャーは怪力で吹き矢を抜きました。松本博士は

モモ「錆びついているわ。」

青すじ仮面「毒吹き矢七変化の一つサビルタンSだ。人間の体を錆びつかせる毒薬だ。」

原理不明です。

モモ「いいわね。行くわよ。」

モモはイヤリング爆弾を放ちましたが、青すじ仮面はジャンプして逃走。

青すじ仮面「ウイスカーはいただいたぞ。」

と思ってアタッシュケースを開けると中に入っていたのは

青すじ仮面「やや。これはウイスカーではない。粘土を固めたものだ。」

これを聞き

キ「なんじゃと!」

モモ「どういうことなの?」

二人にも知らされていなかったようです。

青すじ仮面「おのれ、よくも騙したな。だが必ず草の根分けても探し出し、奪ってみせるぞ。」

ゴレンジャールームにて

総司令は松本博士自らが囮となり、別ルートでウイスカーをイーグル本部に届けようとしたのではないかと推測しました。そこへ007と008がやってきました。イーグル本部にもまだウイスカーは届いていませんでした。事情を知っているのは松本博士だけですが

大岩「錆びついて口も聞けず、手足も動かんのじゃ。」

それを聞いた海城は

海城「何としても回復させるんだ。それしかない。」

総司令「黒十字軍も必ず博士を狙う。博士の口からウイスカーの行方を聞くしかない。命に代えて博士を守り抜くんだ。」

今回のなぞなぞ

さてここは博士が収容されているイーグル病院。大岩とペギーは病室につめ、明日香と海城は外。そして新命はバリブルーンで空にいました。

青すじ仮面「どんなに守りを固めても攻撃する方が有利だ。第一波、出撃。」

救急車に乗って救急隊員が乗り込みました。なんでも、イーグルの隊長が死にそうだというのです。応対していたのは新堀和男さんのような気がしますが気のせいですかねえ。

青すじ仮面「第二波、出撃。」

今度は看護士が大挙して突入。

青すじ仮面「第三波出撃。」

次は医師団が突入。中に入った看護士軍団を

明日香「待った。」

止めました。そして言ったのは

明日香「頭を殴られても怒らないで言うことを聞くものはなんでしょう。」

呆気にとられる看護士軍団。

明日香「さあ、どうしました? 答えられないんですね。その答えがわからない人はここから一歩も進むことはできませんよ。」

看護士軍団はゾルダーの正体を表し、明日香と応戦。

明日香「松本博士は貴様らには渡しはしないんだ。ところでさっきのなぞなぞの答えだが、頭を殴られても黙って言う事を聞くのは釘だよ、釘。わかったら、とっとと消え失せろ。」

ハネルタンO

医師軍団も正体を表し、大暴れ。イーグル病院が混乱する中、青すじ仮面も自ら出動です。松本博士の病室のそばで

青すじ仮面「毒吹き矢七変化の一つハネルタンO。」

吹き矢が命中したイーグル隊員はピョンピョン跳ねた末に死んでしまいました。海城と明日香はなんとか病室に入ることに成功。

海城「青すじ仮面から離れたら不利だ。接近戦で戦おう。」

と言うや否やゾルダー突入。全員転換し、青すじ仮面との戦闘開始です。

カレルタンK

場所を屋外に移してしばらく戦いが続きます。ゾルダーは全員倒されました。接近戦でしこたまやられた青すじ仮面は吹き矢の筒を振り回してなんとかゴレンジャー(除くアオ)を振り払うことに成功。

青すじ仮面「毒吹き矢七変化の一つカレルタンKだ。」

キ「危なか。」

吹き矢はそばにあった木に命中。

キ「恐ろしか。木が枯れたばい。」

ハシルタンV

続けて

青すじ仮面「毒吹き矢七変化ハシルタンV。」

この時、キは前転し、青すじ仮面に接近。キが吹き矢の筒を捻じ曲げたため、吹き矢は青すじ仮面に命中してしまいました…んな、バカな(笑)。

青すじ仮面「しまった。こいつが突き刺さると死ぬまで走り続けるのだ。」

そのスピードは

キ「はやかのう。オリンピックに出たら優勝たい。」

青すじ仮面「止めてくれ。止めてくれ。止めてくれ。」

ここでCMに突入。CM明けると

青すじ仮面「止めてくれえ。」

なんと新幹線と同じくらいの速さで走ってます。青すじ仮面は新宿の街も走っています。

青すじ仮面「このままでは死ぬー。」

それを追いかけるバリブルーン。

新命「やっと俺の出番だ。バリブルーンはどこまでも追うぞ。」

新命、吹き矢の毒を治す方法を傍受

青すじ仮面はゾルダーが横に貼ったロープで無理矢理止められました。

青すじ仮面「よくぞ止めてくれたぞ。離すな。俺を絶対に離すな。」

しかし、ゾルダー2名は青すじ仮面の走る力に負けて離してしまいました。またも走る青すじ仮面でしたが、先ほどのロープで止められ、転倒。またゾルダー2名が押さえつけました。そういうやりとりが何度か繰り返されているのをみて

新命「よし。集音マイク、スイッチオン。」

バリブルーンは集音マイクを出しました。

青すじ仮面「俺の血液を入れ替えろ。そうすれば毒薬の威力は消える。はやく、はやくしろ。」

これをしっかり聞いた新命。

新命「そうか。血液を入れ替えればいいのか。よーし。松本博士も血液交換だ。」

ウイスカーの行方は

こうして松本博士は回復しました。松本博士は信頼できる内山博士にことづけたと言いました。早速ペギーと大岩が内山博士のところへ急行。それをしっかり青すじ仮面も目撃。さて内山博士はウイスカーを剣に作り直していました。ウイスカーの虜になってしまったのです。道理で本部に届かなかったはずです。色々あった末、

青すじ仮面「見よ。ウイスカーの剣は頂いたぞ。さらばじゃ。」

アジトにて

青すじ仮面「ご覧ください。ウイスカーの剣をウイスカーの吹き矢の針に作り替えました。これさえあれば天下無敵。」

総統閣下の指令は

黒十字総統「よし。製鉄所を襲い、ウイスカーの材料となる鉄を奪え。もっともっと大量のウイスカーを作るのだ。」

あのう、黒十字軍はウイスカーの製法を確立していたのですか? だったら、初めからそうすればよかったのに。だがそんな瑣末な疑問を鉄人仮面を含めた全員挟むものはおりません。

青すじ仮面「行くぞ。総攻撃だ。」

青すじ仮面、製鉄所を襲撃

というわけで製鉄所を襲撃する青すじ仮面。次々全滅するイーグルの分隊。とその時

新命「おいみんな、できたぞ。ウイスカーに対抗する新兵器。」

というわけで

総司令「よし、ゴレンジャー出動。」

全員、バリブルーンに乗り込みます。

新命「バリブルーン発進、GO!」

そして現場に到着。

青すじ仮面「進め。進め。黒十字軍は無敵だ。」

海城「よーし、行くぞ。GO!」

全員、バーディーで出動です。

名乗り

青すじ仮面「ゴレンジャーめ。」

アカ、アオ、キ、ミド、モモが周りを取り囲みました。

青すじ仮面「揃いおったな。」 

 

そして名乗ります。

アカレンジャーアカレンジャー

アオレンジャーアオレンジャー

キレンジャーキレンジャー

ミドレンジャーミドレンジャー

モモレンジャーモモレンジャー

 

そしてまた一人ずつジャンプします。

アカレンジャー「トイヤー」

アオレンジャー「トイヤー」

キレンジャー「トイヤー」

ミドレンジャー「トイヤー」

モモレンジャー「トイヤー」

 

そして左からキ、アオ、アカ、ミド、モモの順に並んでいるのをキの横から映し

アカレンジャー「5人揃って」

全員「ゴレンジャー」

流れるエンディング。

青すじ仮面「えーい、かかれ。」

戦闘開始

しばらく戦います。ゾルダーは全員倒されました。そして青すじ仮面と戦うのはアオとモモ。遅れて全員合流。

青すじ仮面「ウイスカーの吹き矢だ。」

アカ「危ない。ゴレンジャーサークルだ。」

一同、青すじ仮面を取り囲みました。

大平透「ゴレンジャーサークルとは一瞬にして位置を移動させる技である。」

なんか、技の名前と合っていない気もしますが、それは置いといて

大平透「青すじ仮面はコンピューターのような頭脳で一瞬にして5人の位置をつかんだ。」

しかし、アオが作った新兵器があります。アオはオートコントローラーを取り出しました。

アオ「バリブルーンマグネット!」

映っているのはいつもの救助ホース。と思ったら、先には馬蹄型磁石が付いていました。皆さん、お忘れのようですが

アカ「新命が開発したウルトラマグネットだ。ウイスカーもただの鉄。ウルトラマグネットに吸い寄せられたんだ。」

というわけでウイスカーは全てゴレンジャーの手に渡りました。

アオ「もうウイスカーの針はあるまい。」

青すじ仮面「まだ奥の手があるわい。毒吹き矢の最後だ。毒吹き矢七変化バタンキューZだ。猛毒だぞ。この吹き矢に当たれば毒にやられてバタンキューだ。」

ところが

アオ「ブルーチェリー。」

矢が筒の中に命中。青すじ仮面はバタンキューZを飲み込んだ格好になりました。

青すじ仮面「おのれ、俺は怒ったぞ。青すじ仮面は青筋立てて怒ったぞ。怒りに全身がもえているのだ。」

ゴレンジャーストーム

アカ「ゴレンジャーストームだ。」

モモ「OK! 」

散る4人。

モモ「ゴレンジャーストーム。いいわね、行くわよ。キー。」

キ「任せんしゃい。ミド。」

ミド「OK! アオ。」

アオ「オーライ! アカ。」

アカ「トイヤー。フィニッシュ。」

こうして青すじ仮面は倒されました。

おわりに

この話は青すじ仮面につきます。久しぶりに登板した曽田博久さんが面白い話を書いてくれました。前回は力が入りすぎた感じでしたが、今回は肩の力がぬけたのでしょう。最後の「青すじ仮面は青筋立てて怒ったぞ。」は傑作です。ただ「七変化」と言っている割には5つしか出ませんでしたが。

 

今回が008、最後の登場。池田力也さんの技斗担当も今回でおしまい。3クールめに入った次回から岡田勝さんが技斗担当。ゴレンジャールームも危機を迎え、007も活躍を見せます。