『がんばれ!レッドビッキーズ』でレッドビッキーズがプレイした河川敷のグランドへ行ってみた

東映チャンネルで『がんばれ!レッドビッキーズ』の放送が始まりました。今回はほぼ毎回登場する河川敷のグランドを紹介しましょう。このグランドは荒川を流れる秋ヶ瀬橋とJR武蔵野線に挟まれた場所です。

レッドビッキーズのグランド

最寄のバス停は秋ヶ瀬橋。バス停のすぐそばに堤防があります。浦和駅⇔志木の国際興業バスに乗りましょう。鉄道の最寄駅は西浦和駅になると思いますが、かなり歩くのでお勧めできません。

さて劇中でも映った武蔵野線の鉄橋は当時のままなのですが、北側を通る秋ヶ瀬橋は『それゆけ!レッドビッキーズ』放送終了直前の1982(昭和57)年2月27日に架け替えられたものです。

現在の秋ヶ瀬橋

旧道は今も一部が残っています。まず志木市側の旧道はこちらです。歩くことは可能ですが、自動車は通れないようです。

秋ヶ瀬橋旧道跡(志木市側)

そして反対側の旧道は以前も紹介しましたが、『科学戦隊ダイナマン』劇場版→第32話「消えたパワーガン」や『仮面ライダーBLACK RX』第14話「ひとみちゃん誘拐」で撮影に使われています。

秋ヶ瀬橋旧道跡(さいたま市側)

以前も紹介した通り、この辺りは東映の大泉制作番組ではよくロケで使われています。北側の秋ヶ瀬公園は『トラック野郎』の頃から使われていたのだそうです。『がんばれ!レッドビッキーズ』最初期のオープニングの最後で令子達レッドビッキーズの面々が走るのはグランドのあった志木市側ではなくてさいたま市(当時は浦和市)側のようです。放送当時はさほど高い草木が生えていなかったのですが、今は鬱蒼とした感じになっています。ただ、その道らしきものを見つけることはできましたので、最後にそれを紹介しましょう。この道を走って行ったのだろうと個人的には思いますが、皆さん、映像と現地を見比べてご確認ください。なお奥に見えるのは埼玉県民や東京都民の飲み水などを得るために作られた秋ヶ瀬取水堰。堤防の外側に秋ヶ瀬公園があります。

令子達が走った小道?