仮面ライダーBLACK RX 第12話「夢の中の暗殺者」を観て

はじめに

仮面ライダーBLACK RX 第12話「夢の中の暗殺者」(脚本:宮下隼一、監督:小笠原猛、アクション監督:金田治と村上潤)を観て思ったことについて取り上げます。澄川真琴さんとの約束を果たすためです。

hirofumitouhei.hatenablog.com

いつの間にかまた記事の趣旨が変わってしまいましたが、それには理由があります。この話は濃かったです。なので私が一部を取り出して書くと言うのは難しかったのです。

また昨日(2023/02/18)は上記のイベントとは別にもう一つの趣味である日本の鉄道完乗を達成する関係で時間が取れなくなりました。新大阪へ行って、そこから大阪駅の地下を通って福島駅(ややこしいですが福島県ではなくて大阪にも福島駅があるのです)までの区間を乗るだけに過ぎませんでしたが、ついでに日根野駅まで足を伸ばして戻るという旅程を立てていました。その理由は単純で新大阪駅の次の天王寺駅では物足りないのでその次の日根野駅まで行こうというものでした。

でその旅程の通りに旅をしてみたのですが、あのイベントに参加するまで全く気がついていませんでしたが、この旅程だと天王寺駅、すなわち、大阪阿部野橋駅のそばを通るのです。で天王寺駅を通った途端、今まで考えもつかなかった事に気がついてしまいました。そうか。ここは澄川真琴さんの青春の地だった…のかもしれない。イベントに参加する前はそんな事など全く知りませんでしたし、実際はどうだったのかはわかりませんが、兎に角、その事に気がついてしまったのです。

まあ関西ではお馴染みかもしれない「鉄オタ選手権」の『南海電鉄の陣』『南海電鉄の陣「第2戦」』の舞台でもあるので、レーザーラモンRGのあるあるクイズの答えである「今宮戎でとまらない」「岸里玉出駅10回言ったら一度は噛みがち〜」もしっかり思い出しましたけどね…って、近鉄でてないじゃん。まあでも『近鉄電車の陣』『近鉄電車の陣「第2戦」』は「西大寺より先に行った事がない」「奈良でデートの時は近鉄奈良駅行基菩薩像前で待ち合わせしがち」なので奈良線に関するもの…あれ、今の(省略)余計なことを書きそうになったのでやめておきましょう。でも気がついてしまったのは事実です。

余談ですが高校時代の友人が今は堺市の辺りに住んでいるのですが、彼はその日は何故か金剛山に登っていたのだそうです。「世界忍者戦ジライヤ」で出てきた、あの金剛山なのでしょう。とは言っても私が思い浮かんだのは楠木正成ですけどね。あと「鉄オタ選手権」『関西私鉄大集合スペシャル』は「私鉄が便利すぎて関西の大学生 実家から2時間くらいかけて通学させられがち」なので…ええい。余計なことは置いといて先へ進みましょう。

そんなこともあって書けなくなってしまったのですが、ふと気がつきました。無理に全部書く必要もないじゃない。自分の書けることを書けば良いんです。だってブログなんですから。日記みたいなものなんですから。観たとわかるようなことを書けば良いのです。そうしたら気楽になりました。

と言うわけで仮面ライダーBLACK RX 第12話「夢の中の暗殺者」を観て書きたくなったことを書きましょう。なお、シェアはどんどんなさってください。私は大歓迎です。この文章もテンプレートのようにつけられるので楽ですねえ。

小笠原猛

とか言いながら未だ話の内容には触れません。この話を演出したのが小笠原猛さんだからです。あのイベントに出て「仮面ライダーBLACK RX」を観て、この記事を書くまで勘違いしていましたが、小笠原猛さんは「特捜最前線」の監督を務めてはいないのですね。ただ「特捜最前線」の助監督を務めています。余談ですが、第12話「夢の中の暗殺者の脚本を書いた宮下隼一さんも「特捜最前線」の脚本を書き、第13話「狙われた怪魔少女」を監督した松井昇さんも助監督として参加しています。そう言う番組に小笠原猛さんも助監督として参加していたのです。なお「特捜最前線」については脚本家長坂秀佳氏ファンのためのホームページが詳しいです。このサイトには『ザ・ボディガード』、『快傑ズバット』、『忍者キャプター』と言った、小笠原猛さんが助監督を務めた作品についても軽く触れられています。もっともサイトの名前から想像がつくとは思いますが、長坂秀佳さんに関するサイトなので、それなりの情報しか載ってはいませんが。

そして小笠原猛さんは「それゆけ!!レッドビッキーズ」で監督に昇進。こちらは私の記憶の通りでした。

ガル

さて話の内容に触れましょう。この話では重要なゲストが登場します。それがクライシス帝国でゲリラとして南光太郎に協力するガル(福田健次)です。ライドロンの誕生譚を思い出してください。ワールド博士はクライシス皇帝のやり方に苦言を呈したためああなっていましたね。で南光太郎達(その中に白鳥玲子や茂達3人組も含まれていたのが今後の重要な伏線になると思いますが)が怪魔界を去った後も南光太郎の名前はしっかり残ったわけです。南光太郎を訪ねて地球にやってきたゲリラがガルです。ガルはなんとか南光太郎と会うことに成功はしますが、直後にマリバロンに殺されてしまいます。ですが、地球にもアジトを持っていて、そのアジトが南光太郎や白鳥玲子の窮地を救う事になるのです。

hirofumitouhei.hatenablog.com

南光太郎と白鳥玲子と佐原家との絆

さて話の筋に入りましょう。クライシス帝国は南光太郎と白鳥玲子および佐原家との絆に気づいていましたね。

hirofumitouhei.hatenablog.com

今回はそこに目をつけます。今回の標的は白鳥玲子です。白鳥玲子を洗脳して南光太郎を攻撃させるという作戦を立案して実行します。これは非常に恐い作戦です。事実、白鳥玲子は悩みまくり、作戦はうまく行…きかけたのですが、南光太郎はガルの協力(最も実際は死後残されたアジトを使ったわけですが)もあって、なんと白鳥玲子と南光太郎との絆を使ってクライシス帝国からの刺客ズノー陣を返り討ちにすることに成功します。もちろん、南光太郎こと仮面ライダーBLACK RXや白鳥玲子自身の努力もあってのことですが、なんとなんと、弱点と思われた南光太郎と佐原家や白鳥玲子との絆が実は強力な武器でもあったと言うことをクライシス帝国も認識して、ズノー陣は倒されてしまうのです。これは見事な話でした。具体的なやり方については映像でご確認ください。そしてクライシス帝国に抵抗するゲリラの存在もクライシス帝国側は察知します。

おお。簡単に話の内容にも触れられました。

さて今の所、クライシス帝国と戦っているのは南光太郎こと仮面ライダーBLACK RXのみですが、それも間もなく変わります。その伏線は既に貼られていますが、いつ回収されるのかが今後の見所になってまいりました。既になっていますが。

おわりに

おお。なんとか第12話を観たことも証明できましたって数学の授業ではないですが、そう書きたくなっちゃいました。なんだ。思っていたよりも簡単に書けたんですね。

なお全くの余談ですが、Twitterの公式アプリを使っているうちに色々と遊んでしまい、思わぬ形で西城秀樹さんのファンやら橋爪淳さん本人やら特撮ファンやらと関わり合いになってしまいました。まあ西城秀樹さんのファンの方は私が真琴さん(誰でしょね)の微笑ましいTweetに触発されて書いてしまった他愛のないTweetをいいねしただけに過ぎませんが、橋爪淳さんは本当に意外でしたし、特撮ファンの方と知り合ったのも意外でした。ただ遊んでいただけですが。書けなくなったのもそれも理由です。くだらなさすぎますね。橋爪淳さんや特撮ファンの方の件は未だに新たな動きがあるので面白いです。私は軽いノリで書いただけなんですけどね…こんなのばかりですね。

いずれにしろあのイベントへの参加がこんな事態を生んでしまったのは誰も予想しなかったでしょうねえ。こんなことばかり書いてますねえ。でも、実に面白い。(福山雅治談)