仮面ライダーBLACK RX 第43話「敗れたり!! RX」を観て

はじめに

仮面ライダーBLACK RX 第43話「敗れたり!! RX」(脚本:宮下隼一と村山隆策、監督:松井昇、アクション監督:村上潤 (C) 石森プロ、東映)を観て思ったことを書きましょう。これは澄川真琴さんとした約束を守るためでしかありませんが、色々気がついたことも書けることに気がついたのでいつしか想定よりもハイペースで書いてしまってます。

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2023年3月19日(月)に書いた話は全て本音です。それくらい落ち込んだのは本当です。でもね、2023年3月19日(月)も自宅付近で遊びまくっているうちに気が変わったのも事実ですね。今回取り上げる話は楽しめて「これが観たかった話なんですよ」と思いましたしね。まあ散々お預け食ったのも事実で、それでまた疑問を抱いたのも事実ですが。

一番面白かったのは、これまた私の好きなドラマでもある、翔べ! 必殺うらごろし 第15話「馬が喋べった! あんた信じるか」(脚本:松原佳成、監督:原田雄一 (C) 松竹)を観ていたら、あら、これは「なりすまし」じゃないかと気がついて次の記事を極力省力化して書いたんですよ。

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それで一応、告知をFacebookやらTwitterに投げまくったら、Twitterにある方が鞍馬山へ行った事もTweetされたんですね。そういえば鞍馬山へは一応行ったことがあって、それも2回ですね。2回目の時は私と高校が同じ人が行き当たりばったりに旅行することを知って、私もちょうど四国へ行くので、じゃあ途中まで同行したんですよね。で何故か鞍馬山へ登ってついでに色々周ろうかなあと思ったら、朝食を食べてなかったので空腹のため下山してしまい(大袈裟な表現)、玉子丼だったか親子丼だったかは定かではありませんが、兎に角食べて、何故か兵庫県の舞子に泊まったんですね。彼とはそこで別れたのですが、私は私で四国全土を周って当時の四国全土の鉄道に乗りまくり、松山城などもしっかり周ったりしましたが、彼は彼で楽しい旅行をしたという事があったんです。まあ共通して言えることは私も彼もバカなことをしまくったということでしたね。おっと話が長くなりました。上記の記事の告知Tweet鞍馬山へ行ったというTweetが偶然にも並んだんです。で、それが理由かどうかは定かではありませんが、上記シリーズ(何故か固定客がついているらしくて何故か投稿して即シェアされるんですね)はいつもより1つ多い、2つシェアされていました。理由は分かりませんし、確かめる気はありませんけど、兎に角、面白かったのは確かですね。

まあマニアックすぎてわからない人はいるのでしょうけど、まあ私は自分が楽しめることをすればいいんじゃないかなあと思い直したのは確かですね。「マニアックすぎてわからない」という言葉で逆襲もできることにも気がついてしまいました。

こう言う話はよくあって、もしかしたら仮面ライダーBLACK RXなどの仮面ライダーシリーズにもあるかもしれませんね。ただ私が思い出したのは必殺シリーズの必殺必中仕事屋稼業 第20話「負けて勝負」ですね。詳細は便利なこのサイトをご覧ください。

agua.jpn.org

なお私は私の父方の祖父の先祖が住んでいる地には何の思い入れもないことも事実です。一応、行ったりもしますが、今の私にとっては何の役にも立たないところでもあるのも事実です。帰省する習慣もなかったこともあり、自然とそうなりました。行ってみて思いましたが、山の中でしかなくて、最近、それをリスキリング(大袈裟過ぎますねえ)する羽目に陥ったこともありましたから、余計にそう思います。話のタネに前田一族(敢えてこう書きますよ)と私の父方の祖父の親族が知り合いである可能性には触れましたが、私自身は大したこだわりなどないのも事実なのです。まあ矛盾しているとも言い切れますけどね。

ま、一貫して言えるのはその場のノリで記事を書いているのは事実です。

話の内容について

これはお預けを食らった事もあり、「こう言う話を観たかったんだよ!」と楽しめたのは事実です。既に長くなったので要点だけ書きましょう。キングストーンを攻略する話です。なのでダスマダー大佐が作戦の中心で更に追加で解析もするのですが、彼と組むガデゾーンにも焦点が当たっており、彼は仮面ライダーBLACK RXを倒すために何でもやるので、ダスマダー大佐に利用されるだけかもしれないと言うのも織り込み済みですし、それに絡んでジャーク将軍達に疎まれることさえ計算済です。そんなの瑣末なことなのです。大事なのは仮面ライダーBLACK RXを倒すこと。そしてダスマダー大佐がリボルケイン仮面ライダーBLACK RXが引き抜くところに着目したことについては「なるほど」と手を叩きそうになりました。実際、ダスマダー大佐とガデゾーンはリボルケインを無効化することにも成功します。さて仮面ライダーBLACK RXは勝てるのでしょうか。ここが大きな見せ場です。

さて当然のことながらヒーロー側にも見せ場は用意されています。霞のジョーと白鳥玲子はある程度の活躍を見せますが、一歩及ばず捕まってしまいます。しかし、よく考えてください。戦闘能力を持った人が一人残っているでしょう。そう。的場響子です。彼女の活躍で霞のジョーと白鳥玲子は救出され、仮面ライダーBLACK RXは窮地を脱してリボルケインを使うことに成功。ガデゾーンも善戦しますが最終的には倒されます。でもゲドリアンとは違って犬死という印象は受けませんでした。納得できたんですねえ。

ただそれでも不満は残ります。やはり順番がおかしかったのではないかということ。これは執筆した脚本家とも関係があるのでしょう。また制作者も自覚していたことも知っています。その次はやはり先輩ライダーは出なくてもよかったのではないかということです。

まあ話の順番はもはや仕方がないでしょう。そして先輩ライダーについては、意外なことに、『シン・仮面ライダー』が賛否両論となっていることがヒントとなり、うまく受け入れられるかもしれないかなと思っています。私は賛否両論となっていることを冷ややかに観ながらこう思いました。仮面ライダーの「人間の自由のために」とか言うのは市川森一さんが発案者で確か「あのナチスも自分達が正義だと言ったんです。」と言ったのが根拠です。となるとシン擁護者もシン反省会(?)も市川森一に言わせれば五十歩百歩になるんですね。それをあの人も知っているはずなのに、ああなっちゃうのは面白いなあ、と思いました。まあ市川森一も作品への批判として毒を込めたのは事実かな。そして子供番組から去ったのも事実かな。そして私のように先輩ライダーに思い入れがありすぎると、ああなっちゃうんでしょうね。ではない人はどうなんでしょうね。おっと、ヒントを書いてしまいましたね。

というわけでおそらく最初は、私もギリギリながら「仮面ライダーはストロンガーで終わった」というのを体感してしまった世代ですので、思いっきり、オリジナルとの違いを挙げまくると思います。他に「忍者キャプター」も取り上げるかな。ですが貶した後は「それでも見所はある」と書くことになるでしょう。ま、これが今のところ見えている流れです。変わるかもしれませんよ。

おわりに

さてなんとか第43話も観ました。最終回まで観ることは確実でしょうね。観続けるヒントは見つけました。やはり私はネタバレ大歓迎ですね。でも先輩ライダーが出る話、本放送で観た話と観ていない話があるので意見が変わることはあり得ますね。まあ、明日は明日の風が吹くでしょう。なんとかなるんじゃないですか。