仮面ライダーBLACK RX 第45話「偽ライダーの末路」を観て

はじめに

仮面ライダーBLACK RX 第45話「偽ライダーの末路」(脚本:江連卓、監督:蓑輪雅夫、アクション監督:村上潤 (C) 石森プロ、東映)を観て思ったことについて書きましょう。澄川真琴さんと約束をしたためです。意外な収穫がありましたが、それは想定外で面白かったのは確かですが、余計なこともしたので、その責任をとって、しばらく謹慎しなければならないかなあと思います。まあいずれにしろ、中野へ行ったことがキッカケになったのは確かです。

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3話持ち

やはり外せないのが3話持ちで制作されたことです。この布陣は変わりません。

  • 脚本:江連卓
  • 監督:蓑輪雅夫
  • 助監督:岩原直樹
  • アクション監督:村上潤

まあそれなりに大変なのは確かですが、力込めることも可能なのが利点でもあります。やはり制作陣は力を込めていたのが捻くれた私にもわかってしまいました。

お話の概要

お話は前回の続きです。最強怪人グランザイラスは10人ライダーの協力もあって仮面ライダーBLACK RXが倒しますが、ダスマダー大佐が立案しただけあって、相討ちの形となり、仮面ライダーBLACK RXは生死不明の形となります。おや、この話は仮面ライダーでもあったような気がしますが、先に進みましょう。当然、霞のジョーや白鳥玲子や的場響子や10人ライダー(この呼び方、個人的にはなんとかならなかったのかなあと思う時はありますが、ま、いっか、割り切りましょう。おっと、答えを書いてしまいましたね)は悲嘆に暮れます。個人的にツボだったのはやはり白鳥玲子ですね。だって恋人が生死不明になるわけですからね。そして意外な人物、吾郎がやってきます。何しに来たの? 実は彼は彼なりにクライシス帝国との戦いに参加しようとやってきたのです。前もそんな感じの話がありました。フライパンを持っただけでやってきたのは最初は違和感を覚えましたが、それも一応、伏線にはなっています。その活躍ぶりについては別の記事で、ふざけながら書きました。

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まあフライパンで叩くという小ネタも出してきましたけど活躍するんですよ。

さてクライシス帝国の皆さん(結局グダグダになっちゃうんですよね)はグランザイラスが仮面ライダーBLACK RXと相討ちになったのを観て呑気(?)に祝杯をあげる始末(かなり乱暴な表現ですが)。そして今回の実質的な主役はマリバロンですが、彼女は過去に登場したクライシス帝国の刺客(本当はそういう表現はしませんが、やはり今回も最終的にはグダグダに終わります。再生怪人はやはり、というのは仮面ライダーの定番でしたね。)を復活させますが、よくわかる違いがあり、なんと吾郎がそれに気づき、ほぼ時を同じくして姿を現したバイオライダーがそこを突いて全刺客を倒してしまい、さらにはマリバロンの顔に傷をつけたのでマリバロンは遺恨を残しながら撤退。次回へと繋がる流れです。ま、いっか、と色んなところを割り切ればかなり楽しめる話です。

ということは割り切らざるを得ない不満点もあったのは事実で、やはり10人ライダーは出さなくても良かったのではないかと思ったのも事実。まあ既定路線だったのでしょう。10人ライダー絡みでは次の2点が挙げられますかねえ。これ以上、追求する気はございません。気にしなければ楽しめますから。

おわりに

第45話は未見でしたが楽しみ方は掴めたと思います。次からは本放送で観たことは確実な話。とはいうものの記憶は曖昧ですので、再視聴したいと思います。