カンコンキンシアター34 クドい! ~飯尾和樹スターに成りました~ を観た

2023年4月23日(日)は次の軽演劇を観に行きました。ポスターはこちらです。

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開場11:15に合わせて行ったのですが、相変わらずくだらない割には「クドい!」と銘打っているだけあって濃い内容でした。濃すぎてついていけない人が私の左隣に座っているのは残念でしたが、まあ仕方がないのでしょう。沢口靖子さんが読んだ「ぴあ」は現在は休刊になってます。人の好みはそれぞれですからね。右隣の人は大笑いしていましたし、私の前には女性の二人組が、さらに彼女達の左隣には別の女性の団体客が観に来て大笑いしておりました。「クドい!」と銘打っていますし、「こんなことを女性にやらせるのかよ」と言いたくなるような厨二病丸出しの下ネタばかりなのですが、女優陣も頑張っていました。でも素で笑ってしまっている女優さんもいたような気がしましたが、仕方がないでしょう。公式サイトはこちらです。

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私はネタバレ歓迎派なのですが「ネタバレやめい!」の人もいらっしゃるようですし、既に書いた通り、私の左隣にいた男性でさえ引いてサッサと帰ってしまうような内容ですので必要最低限のことしか書きません。後半では藤岡弘、一家勢揃いで死神博士が戦闘員(ただ「時代」考証は雑)も乱入したのは書いておきましょう。「シン・仮面ライダー」に便乗しただけなのでしょう。

さて特筆すべきことが二つありました。一つはグッズ販売コーナーにあの川岸さん本人がいらっしゃって山中伊知郎さんが書いた本にご自身のサインを書いてその場で売っていたことです。ただ「2億年許さん」と言ったはずなのにタイトルは「3億年許さん」になっていますねえ、何故か。

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他にも色々な人の著書も売られていました。

つい散財してしまいました。

2つ目は劇団員が舞台に全員並んでのお見送りがあったことです。

舞台の前まで行ってから外に出るという趣向です。私の左隣の人は興味なかったのか、演目が終わったらサッサと帰ってしまったのですが、私の前の列に座っていた女性は座って待ってました。前の人から順番に案内されたので、一番最後の列の人がある意味お得だったかもしれません。残念ならが私は後ろから二番目でした。まあ私は百均で買ったA4サイズの紙が入るプラスチック製の透明な箱に川岸さんの本やら軍人魂(パンフレット)などを入れて掲げて行ったらありがたいことに関根勤さんは「色々買ってくださってありがとうございました。」と肥もとい声かけてくださいました。ただ関根勤さんはコサキンのラジオが終わる頃には人の名前が出なくなるなど記憶力が減退し、私も同じような感じになっているのでお互い忘れ去ってしまうかもしれません。楽屋には以前は出ていたのに今は出ない関根麻里さんも顔を出したそうです。

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また他の方達も差し入れなさったそうです。この3名と森且行さんは応援しようと思いました。

まあ人の好みはそれぞれですので無理にお勧めはしませんが、今月末、というか来週末まで興行が行なわれるので興味のある方はチケットを買って銀座博品館劇場まで足を運んでみるのも一興かと思います。重ねて申し上げますが無理にお勧めはしません。