さて今回もてつチャンネルJUSTICE【倉田てつを 公式】から動画を3本紹介しましょう。2年前に制作されたこの動画では、倉田てつをさんが岡元次郎さんの他、怪人を演じた北村隆幸さんとも対談をしています。かなり長めになっており、3本合わせると1時間20分くらいの長さになっています。
前回に引き続きお越し頂いた岡元次郎さんと、北村隆幸さんと語り合いました。
お二人の先輩後輩の絶妙な掛け合いにも注目です。
次郎さんと、北村さんとの対談中編です。
撮影の今と昔とで変わった事や、ガテゾーンのキャラ決定のきっかけなど今回も貴重な裏話を沢山語っています。
次郎さんと、北村さんとの対談後編です。
当時の僕の印象や、お二人が一番好きなキャラについても聞いています。
やはり語られるのは入団の経緯。倍率は10倍以上にも関わらず700人近くも残ったとのこと。スーツアクターとはいえ、その中から選抜されたのですから、何か光るものがあったのは間違いありません。ただ本人が自覚していたかどうかはわかりませんけどね。あと今まで気づかなかったのですが、怪人の着ぐるみが水を吸ってしまって大変だった時があったとのこと。その状態でトランポリンでジャンプしたりもしたそうです。動画を見終わった後で気がつきましたが、大野剣友会とは違って(当時の)JACはトランポリンも岡元次郎さんや北村隆幸さんがそのまんま担当していたんですね。まあ技能の違いなので優劣の問題ではないですが、全て演じたことで映像に迫力が出ることは間違いないです。大野剣友会の殺陣も良かったですが、(当時の)JACのアクションの良さが語られています。
さて今は音声も同時録音する事が多いとのこと。ただ演技する時の心構えは仮面ライダーBLACK当時と変わりはないそうです。まあこれは私の実体験も含めてそうだと頷ける話です。動きは金田治さん考案のものが多かったようですが、北村さん自身も動きを考えていたそうです。苦労した怪人も挙げています。そういえば「あらいぐまラスカル」のラスカルを野沢雅子さんが演じた時、アライグマの鳴き声がイメージできなかったので動物園まで野沢さんは観に行ったそうですが、同じような事を北村さんもなさったそうです。
最後の動画では一番好きなキャラクターをお二人が挙げましたが理由を聞いて私は納得しました。ただ本放送当時は自宅に録画装置などなかったのできちんとは見切れていなかったのが少々残念ではあります。
結果的に仮面ライダーBLACKの話が中心になってしまいましたが、次回は倉田てつをさんが仮面ライダーBLACK RXに出演した高畑淳子さんと小野寺丈さんと対談した動画を紹介しましょう。1年前に制作されています。てつチャンネルJUSTICE【倉田てつを 公式】から動画を紹介するのは次回でおしまいになりますが、路線変更しながらも現在も動画の制作は続いているようです。
